ビスマスの結晶づくり

金属のビスマスを溶かして結晶を取り出しました。

融点は271℃で、ステンレスの容器に入れて加熱すると液体になります。これをゆっくり冷やすと階段状の形をした虹色に光る結晶を作ることができます。

原子が規則正しく整列することで規則的な形になります。

表面が虹色なのは、表面に薄い酸化膜ができるからで、シャボン玉に色が付くのと同じ原理です。